【保護っ子】はるたんにインタビュー①

ボクは子どもの頃、広島の動物愛護センターにいたんだよ

保護団体（ピースワンコジャパン）の人が広島から世田谷譲渡センターまで連れて来てくれました

ママは1年くらい前からピースワンコジャパンのインスタグラムをフォローしていて、アップされるワンコを見ては「かわい〜♡」を連発してたね

そうそう！それで、ちょうどペット可物件にお引っ越しが決まった頃に、はるたんの写真がアップされて・・・

あまりの可愛さに目が釘付けに！！

ピースワンコジャパンが動物愛護センターから引き出す犬は広島の野犬が多くて、はるたんもすごく警戒心が強くてビビりだからたぶん野犬の子なんだろうな〜と想像しています

生後半年くらいでピースワンコジャパンに保護されたみたいだけど、いつから動物愛護センターにいたのか、野犬時代はどこにいたのか・・・はるたんの過去は不明なままです

きっと子犬の頃は銀河系一のかわいこちゃんだったんだろうなぁ！！（親バカ）

初めて会った時、はるたんのいるケージの前で目が合った瞬間・・・

おしっこが出ちゃいました。。。
出したかったわけじゃないんだけど、気づいたら出てた…

知らない人が急に来たからビックリしちゃったんだよね

あの頃のはるたん、あどけなさもほんの少し残ってて超絶プリチーだったなぁ♡

初訪問時は警戒されてほんの少ししかはるたんに触れなかったけど、意外と毛が固いんだな〜と思ったのを覚えているよ

それに、念願叶って生で会えたはるたんはそりゃあもう可愛くて、ゴージャスで、イケワンで、かわいかった…！！！

はいはい、分かったから（照）

その頃ボクに会いに来てくれたファミリーが何組かいたけど、ボクは小さい子どもが怖くて苦手で・・・

保護団体のスタッフさんが、夫婦ふたりで暮らしていた私たちとの相性が良さそうって思ってくれたんだよね
（将来的に子どもを持つことも考えている旨はお伝えしました）

あの日、ボクにとっては恐怖の連続だった・・・

はるたんは訳わかんないうちにクレートに入れられて、車に乗せられて、知らない場所に連れてこられて・・・よく頑張ったね

お家に着いてからも、自分からはクレートを出られらなかったもんね

初めてのお散歩ではしっぽをお股にイン！

ピースワンコジャパンの世田谷譲渡センターで2ヶ月くらい暮らして、スタッフさん達にも慣れてきてたし、同じ境遇のワンコ達と楽しく過ごせてたから。。

よく知らない人たち（パパ＆ママ）に誘拐されたと思ったよ

うちに来てしばらくは「譲渡センターに帰りたいのかな？」って感じる瞬間が何度かあったな〜

はるたんの気持ちを無視してわが家に連れて帰ったのは良いことだったんだろうか・・・なんて思ったりして。。

でも、縁あってはるたんはわが家に来てくれたんだから私たちが幸せにしよう！いや、一緒に幸せになろう！って決意したんだよね

3日目の夜、高さ90cmのペットゲートを突破したよね

あれはビックリした！
でも犬の身体能力を持ってすれば、これくらい楽勝で飛び越えられるんだな…ということがよく分かったよ

まぁでも、余程のことがない限りボクは飛び越えたりしませんよ

あの時は夜リビングに一人残されるのがどうしてもイヤだったんだよね

うん、しばらくの間ママがリビングで一緒に寝てくれて安心したよ

今となっては夜は一人でのんびり好きに過ごしたいけど、あの頃はまだお家に慣れてなかったから一人きりで過ごすのがとにかく怖かったんだ

ボクはパパ・ママ・新しいお家・新しいお散歩ルートに慣れるまでがとにかく大変だったよ

身の回りの全てに警戒するのすごく疲れるから「もう一生押し入れの下から出たくない」って思っちゃった・・・

私は抱っこした状態のはるたんがそのままビビりションを出しちゃった時に「あぁあぁぁ。。」ってなったね（笑）

でもこれは、はるたんが造園業者のトラックに怖がっているのを分かっていながら抱っこで近づいたママのミスです

なんか機械が大きな音を出しててほんとうに怖かったんだから…！

ごめんね、もう力技で強行突破するようなことはしないからね