勢いで応募した犬服の『ウェアモデル』
はるたんが愛用している首輪とリードは「すず工房」さんの商品です。
特にリードに関しては、はるたんの出身団体である「ピースワンコジャパン」さんに指定されたショルダーリードのダブルタイプを事前に用意していました。
そんな日頃お世話になっている「すず工房」さんのインスタグラムで、【秋冬物の犬服のウェアモデル】を募集していると知り、勢いで応募してみたところ、なんと当選!!
はるたんのサイズにぴったりの、また、はるたんのベージュの毛色に映えそうな素敵な犬服が届きました。
応募する際に、正直に「普段は裸族ですが犬服にチャレンジしたいです。」と書いたものの、もしはるたんが犬服を嫌がったら…嫌がるだけでなく噛んで破いてしまったら…と一抹の不安がよぎります。
最悪の事態にならないように、はるたんの反応をよく観察しながら、少しずつ練習して、犬服を着られるようになったのでその経過について書いてみます!
↓↓はるたんがウェアモデルを務めた犬服はこちらです↓↓
元保護犬が犬服を着るまでの5日間
元保護犬・(おそらく)元野犬で新しい物にはとにかく過剰なほど警戒するはるたんに対して、荷物が届いた初日にいきなり服を着せるのは得策ではありません。
絶対に「何ソレ!なになに!怖い!嫌だ!!」と全身で拒否感を示して、きっと服を着せてる途中でビビりションをかますでしょう。
はるたんと暮らして早数ヶ月、それはアウトな行為だと簡単に想像できます。
ということで、出来る限り少しずつ慣れてもらう方針で進めることにしました。(合言葉は『スモールステップ』)
いざ、はるたんと生活してきたこの数ヶ月の経験を活かす時!
1日目
まず初日は「犬服=怪しいものではない」ということを理解してもらうのが目標です。
はるたんの主な生息地であるソファーの上に犬服を置いて、好きに検品してもらうことにしました。
これお洋服だよ。
怪しいものじゃないよ〜
本当に…?
危険じゃない?
本当です!信じてください!
好きに匂い嗅いでいいから。
クンクン…
うん、まぁ大丈夫かな。
たぶんね。
(油断大敵)
「安全第一!」「検品命!」なはるたんはさっそく匂いを嗅いで、新しいアイテムの安全性をチェックしていました。
2日目(3日目も同じ)
2日目はお洋服を首に通してみます。
(出来るだけ楽しそうに、これは…新しい遊び?と勘違いするテンションで。)
はるちゃん♪
これ被ってみよっか!
え、なに…?
わぁ、素敵♪
はるちゃん似合ってるね〜!
ちょっと…!
コレなんなの。
はい、終わり♪
はるちゃん平気だったね〜
うん、大したことなかった。
とまぁ、こんな感じで2日目は10秒だけ首に通してみるのを1回だけ。(焦らない焦らない。)
3日目は10秒だけ首に通してみるのを、昼と夜に2回やってみました。
はるたんの拒否感も強くなく、むしろ遊んでいるみたいで楽しそうです。(やった!)
4日目
ついに!
首を通したところから、順番に右前足と左前足を通して犬服を着ることができました!
ただ、初めて犬服を着て体の動きに少し制約を感じるのか、はるたんのテンションはだだ下がりです。
なんなの、これ。
かわいそうなボク…
はるたんお得意の『かわいそうなボク』モード※に入ってしまいました。(※被害者感を出してスネること)
慣れるまでは動きにくいようで、大好きなソファーに飛び乗ることができずに『かわいそうなボク』をアピールしていましたが、今は慣れるチャンスだと思って30分はそのまま着せておきました。
飼い主の読みは当たり、少し経ったら犬服を着てても好きに動けることに気づいたようで、ソファーに飛び乗っていたので一安心です。
おそらくすぐに脱がせていたら、犬服に対してネガティブなイメージが定着して、次に着せる時に嫌がっていたと思います。
5日目
一度慣れてしまえばこっちのものです。
犬服を着る時にも抵抗はなく、着ていても平気で寛げるようになりました。
え、これ?
別に気になんないけど。
体にフィットして寛ぎやすいね。
肝心の写真撮影に大苦戦…
ウェアモデルとしては、犬服を着こなして素敵な写真を送らないといけません。
しかし、はるたんは外ではあまり気持ちに余裕がなく、なかなかハードルの高い写真撮影となりました。
ちゅ〜るも持って行きましたが、家では出来る「おすわり」のコマンドも外では出来ず…。
なんとか3日掛けて使えそうな写真を撮ることができました!
今回はとても良い機会をいただけて、はるたんも家庭犬レベルがかなりアップしたと思います。
今後の課題は『撮影慣れ』ですね。(どこを目指しているんだ)
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