食いつき抜群と評判のニュージーランドのプレミアムフード『ブッチ(Butch)』をお試し購入してみました!
「食にあまり興味ない系ワンコ」のはるたんにあげてみた様子や、ブッチを与えたことによる弊害について本音でまとめます。
ブッチがおすすめなワンコ&飼い主さん
実際にブッチのトライアルセットを利用してみて、個人的にこのようなワンコと飼い主さんにおすすめだと思いました!
ブッチがおすすめな飼い主さん
- ワンコの食い付きに悩んでる飼い主さん
- 無添加のプレミアムフードを食べさせたい飼い主さん
- 手作りご飯がメインだけど、作ってあげられない時に与えるご飯を探している飼い主さん
ブッチがおすすめなワンコ
- 食にあまり興味ない系ワンコ
- グルメなタイプのワンコ
- 何でもよく食べるけど、より良い物を食べたいワンコ
ブッチの特徴
素材・栄養
ブッチはニュージーランド産のヒューマングレードの食材を使用しており、食材が工場に到着してから数時間以内に調理されています。
すごいこだわりですね。
また、犬の本来の主食は「生肉」であることから、生肉とほぼ同等の栄養・水分量を再現しています。
対象の年齢・犬種
ブッチの対象年齢・犬種はなんと・・・
全年齢・全犬種 です!
ライフステージ別の製品もよく見かけますが、ブッチは全てのライフステージに対応しています。
なぜなら、ブッチの製品は動物たちの体に本当に合った食材から製造されていて、最適な栄養バランスだからです。
対してドライフードを製造する場合、どうしても栄養バランスが偏りやすくなります。
そのため、ドライフードが全ライフステージ製品を製造するためには、栄養素を添加しなければいけないことが多いのです。
しかしそれでは製造コストがかかってしまうため、ライフステージ別の製品を作ることで、コスト面の問題を解決しようと工夫しているのでしょう。
ニュージーランドブッチ本社代表ジェフ・ロビーさんインタビューより引用(https://www.butch-japan.jp/archives/pecola/nz-jeff-interview)
与え方・1日の給餌量
はるたんは体重が約11.5kgなので、ブッチだけを与える場合は1日に500gくらいが給餌量になります。
ブッチだけではるたんのご飯を賄おうとすると、1ヶ月で15kgも必要になるので・・・それはわが家ではちょっと現実的ではありません。(保管場所的にも、経済的にも。)
ただ、ブッチは普段のフードにトッピングとして使用することもできます。
その場合は、トッピングとして足したブッチのカロリー分だけ普段のフードを減らすことで調整します。
ブラックレーベルは野菜ゴロゴロ(でも見直し希望)
ブッチには3種類ありますが、一番人気の「ブラックレーベル」(ビーフ・ラム・チキン他)を切ってみると、素材がゴロゴロと断面に表れます。
お肉だけでなく人参やコーンも良いもの使ってるんだな〜、というのが見てとれて感激していたのですが・・・
後日、ブッチを食べたはるたんのウンチから、コーンがそのまま出てきました(笑)
コーン粒の薄皮が付いたままだと、犬の短い腸では消化できないようです。
出来ればコーン粒は薄皮を取るか、刻んでいただけると嬉しいです。ブッチさん。(改善要望)
ブッチはクール便(梱包・届いた時の様子)
【要冷蔵】受け取り日時に要注意
ブッチはチルド製品なので、クール便で届きます。
届いたらすぐ冷蔵庫に入れる必要があるので、確実に受け取れる日時を指定した方が良さそうですね。
梱包はぴっちり隙間なし
ダンボールを開封したところ
中身は隙間なくぴっちり入っていました
青・黒・白の3本入っていますが、ブッチには以下3種類の味があります。
ブルーレーベル
- 原材料:チキン・フィッシュ他
- 肉と魚をバランスよく
- 犬猫兼用フード
ブラックレーベル
- 原材料:ビーフ・ラム・チキン他
- ブッチのベストセラーで一番人気
- 赤身肉が好きなワンコに
ホワイトレーベル
- 原材料:チキン他
- 赤身肉が苦手なワンコに
- 総量の8割がチキン
気になったところ・・・
3本全てではないですが、このような汚れが付いている物もありました。
表面に汚れが・・・
念のため、ウェットティッシュで全部拭いてから冷蔵庫にしまいました。
犬用とは言え食品ですので、気になる方もいると思います。
気を付けていただけると嬉しいです、ブッチさん。(改善要望2)
ブッチの食いつき(はるたんの場合)
実は、今回ブッチのトライアルセットを利用したのは「はるたんにクリスマスのスペシャルディナーをご提供したい♡」と思ったからでした。
はるたんにとって家庭で過ごす初めてのクリスマスなので(はるたん自身はキリストの生誕祭を全く気にしてなくても)、飼い主が特別なご飯をあげたかったのです。
クリスマスの様子については、以下記事をご覧ください。
クリスマスディナーの食いつき
食べ物であっても初めての物には警戒心の強いはるたんですが、ブッチに関してはカットしている時点でもう良い匂いがしていたようで、キッチンを覗きに来るほど早く食べたがっているご様子。
初めての食べ物だけど、美味しそう過ぎて…
(腰が引けつつも、思わずペロリ!)
警戒心よりも食欲が勝ちました!
(パクパク!止まらない〜)
「せっかく用意しても食べないかも…」という飼い主の心配をよそに、最後までノンストップで食べ続けたはるたん。
見事完食!
普段の食いつき
クリスマスディナーだけは、ブッチを200gも使用して贅沢ご飯を楽しんでもらいました。
日常のご飯はそんなに贅沢するわけにはいかないので、その後は毎食30gくらいをトッピングとして使いました。
『普段のドライフード(70g)+ブッチのトッピング(30g)』という組み合わせでも、食いつきは変わらず、ご飯を出したらすぐに食べ始めて完食するまで止まりません。
はるたんはご飯を出してもすぐには食べず、途中で休憩をはさみ、最後まで食べ切らずに廃棄…というのがあるあるなんです。。
ブッチをカットしている時点でいい匂いに気づいて、「おすわり」の姿勢で待っているくらい気に入ったようです。
ブッチの保管方法
基本的には冷蔵庫での保管となります。
冷蔵保管の場合、開封後は10日以内に食べ切る必要があります。
冷凍保管も出来るようで、1食分ずつカットしてラップで包んで冷凍すれば消費期限まで6ヶ月程は保存可能です。
ブッチを人間が食べてみた感想
これ、人間用でも美味しそう…
初めてブッチ(ブラックレーベル)をカットした際、とっても良い匂いがして、質感もみずみずしくて、思わずこうつぶやいたところ・・・
ちょっと食べてみたい
という声が返ってきたので、夫と二人でちょっと食べてみました。
私たちの感想は・・・
うん!ドイツで食べたハムにこういうのあった(笑)
塩味がついていれば人間用としても美味しいね!
※個人的な感想です。
※人間用ではないので、人間が食べることは推奨されていません。(当たり前)
※ラムの独特な匂いもするので、ラムが苦手な方は美味しそうには感じないかもしれません。
ブッチの弊害
今回初めてブッチをはるたんに与えてみて、1つだけ弊害がありました。
それはズバリ・・・
普段のご飯を食べなくなった!!!
ということです。。
普段のご飯もドライフードにパウチや缶詰をトッピングしているのですが、それでもブッチ以外のトッピングでご飯を出すと・・・
…えっと、今日のご飯はこれ?
ほんとに??
……これしかない…のか。。
とでも言いたげな様子で、お皿の匂いを嗅いだ後に私たちの方をチラッと見るのです。
「これしかない」と分かると渋々口を付けるのですが、明らかにブッチの時より食べる速度がゆっっっくりだし、パウチや缶詰の部分だけをキレイに舐めとるし、半分くらい残してしまいます。
『ボク、ブッチしか食べないよ。』と言う子に育てるつもりはないので、仕方なくちゅ〜るを追加で乗っけたりして、ブッチ無しでも完食できるようにサポートしています。
(その後「ブッチ無しご飯」が1週間ほど続いたら、普段のご飯でも完食できるようになりました!)
まとめ
食いつき抜群!と聞いていたブッチですが、うちのはるたんも見事に食いついていました。
はるたんの場合は夏場に食欲が落ちるようなので、ご飯を食べなくて困った時にはブッチを頼ろうと思います。
(これなら食べてくれる、という物があると飼い主の安心材料が増えてありがたいです。)
1食分ずつラップで包めば冷凍保存も出来るので、「ここぞ」という時にサッと出せるのも良いですよね。
ブッチがはるたんの大好物になったので、今回のトライアルセット購入は「やって良かった!」と思いました。
何かの時のために大好物はたくさん知りたいので、はるたんの好きな物を増やしていけるように色々試していきたいと思います!